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魔法のクリーム

魔法のクリーム
暦の上では春になろうかという2月下旬。
雪舞う中、海風で一層寒さを感じる関東のとある百貨店でのお話です。

「お母さん、あったよ。薬師堂さんのお店!」
元気の良い声とともに可愛らしいお子様が売り場に走ってきました。

「こんにちは!あなたも挨拶なさい」と、あとについてお母様が来店し、
お子様は「こんにちは!」と、続きましたが、それどころじゃないとばかりに次から次に商品を手に取り始めます。

年齢は10歳くらいでしょうか。

「バニラあったよ!オレンジも知ってる!あわの石鹸も見つけた!」
お母様は「そんなに商品に触れちゃだめよ」と、言いつつも娘様は手を止めず気にするそぶりもありません。(笑)

「大丈夫ですよ。好きな商品があるかな?」とお声がけしました。

あまりにも一生懸命商品を探すのでお母様にお伺いしたところ、娘様は長く手荒れで病院からもらった色々な保湿剤を試したが悩みは続いたそうです。

数年前に百貨店の催し販売でサンプル配布中の薬師堂スタッフに出会い、親子で説明を受けられたようです。
小さな子供なりに納得したのか、自宅に戻ってからも自分から馬油のサンプルをつけ始めしばらく続けていると、あれよあれよと調子が良くなり、喜ぶ娘の姿を見てお母様もすっかりファンになったとのことでした。

それ以来、娘様は薬師堂が魔法のクリームを作っている会社だと思うようになり、
「小学校3年生で、すっかりヘビーユーザーです」とお母様は笑います。

売場にきて真っ先に見つけたソンバーユバニラを小さな右手から離さず、嬉しそうに陳列棚を隅から隅まで商品に近づいて見まわり、(すべての商品を知っていることを確認するなり)満足した様子でお母様のところに戻って、「わたし、将来、薬師堂で働くの」と、話してくれました。

こちらもとてもほっこりしまして、「楽しみに待ってるのでたくさん勉強してね」と、お伝えすると、親子でにっこり笑っておられました。

良い思い出と共に今回学んだことは、小さなお子様でも手や顔の乾燥に悩んでいる方も多く、当社商品の説明を丁寧に行う大切さです。

これからもこのような可愛らしい出会いを楽しみに、真心こめて説明販売を行ってまいります。

※タイトルは商品の効果効能を表現するものではございません。


株式会社薬師堂
催事スタッフ
江口 壮四郎