お肌の機能を生かすスキンケアHOW TO USE
健康な素肌こそ本当の美しさ
お肌の機能を生かす、シンプルスキンケア
いろいろな成分が配合された化粧品を試し、その効果に疑問を感じたことはありませんか?
そもそもお肌は、細菌の侵入を防止する「バリア機能」と、体温調節につながる発汗やターンオーバーで角質が剥がれ落ちる「排泄機能」を持った器官であり、与えた成分を消化吸収する臓器ではありません。
「与える」のではなく、「お肌の機能を守りながら、健やかに保つ」ことが美しい素肌への近道なのです。
お肌の機能

肌といわれる皮膚は厚さ約2mmで、表皮と真皮、皮下組織を合わせた層のことをいいます。
表皮
表皮は角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層の5つの細胞層からできています。
体の部位によって違いますが、表皮の暑さは約0.1~0.3mm。
表皮細胞は基底層と有棘層で作られて、しだいに表面へ押し上げられていきます。
角質細胞はやがてフケや垢となって表皮から剥がれ落ちていきますが、この間28日。これを一般にお肌の新陳代謝(ターンオーバー)といいます。セラミド・ピロリドンカルボン酸などの保湿因子成分や皮脂膜も、この表皮の角質層に存在しますから、美しい素肌を保つためには、表皮を健康に保つことが最も重要な要素といえるでしょう。
真皮
真皮は乳頭層・網状層の二層からできていますが、表皮のように各層がはっきりと区別されていません。真皮の70%以上は膠質を含む強靭な繊維状タンパク(コラーゲン)で、その他を非膠質の繊維状タンパク(エラスチン)とムコ多糖類がうめています。この真皮によって皮膚は強靭に保たれています。
皮下組織
皮下脂肪を蓄積するので皮下脂肪組織ともいわれ、弾力性に富み体熱の放出を防ぐ役割などを担っています。男性より女性のほうが皮下脂肪の蓄積が多く、皮膚を柔らかく、また女性特有の曲線美を作っているのがこの部分です。
大切なのは、洗顔と保湿
人体の約65%は水分なのに、日本人女性の7割以上は乾燥肌で悩んでいるといわれています。大切なのはお肌の潤いを保つ肌水分。そして、肌水分を保つのに重要な役割を担っているのが皮脂膜ということは、よく知られています。

皮脂膜は皮脂腺から分泌される皮脂と汗などの水分が皮膚上で乳化することにより形成され、肌水分の蒸散をコントロールしているのです。ところが、皮脂の分泌量は20~25歳をピークに減少し、特に女性は加齢と共に急激に皮脂が減っていくため、お肌の機能そのものが低下していくといわれています。
そこで、ソンバーユが提案するのは、自然な新陳代謝を妨げずお肌の機能を守る「洗顔」と「保湿」だけのシンプルなスキンケア。
お肌をやさしく洗う馬油主原料の石鹸と皮脂不足を補い、肌水分を保つ馬油100%のスキンケアオイルでみずみずしく美しい素肌美人を目指してみませんか。