赤ちゃんや敏感なお肌の方にも優しい馬油主原料の純石鹸

ソンバーユ馬油石鹸は、馬油を主原料にヤシ油などをバランスよく配合した原料を使用して保湿成分を逃さない釜炊きの鹸化法で仕上げた固形石鹸です。
原料の馬油は化粧品レベルに精製、合成界面活性剤を含まない少し贅沢でシンプルな純石鹸です。平成6年の夏から販売を開始しました。
汚れをしっかり落とし、すっきりとした洗い上りは自然そのもの。お肌をいたわりながら洗いたいという方におすすめです。洗顔、手洗い、ボディーの他、シャンプーとして髪や頭皮など、全身を洗っていただけます。

職人による伝統の製法。
時間と手間暇をかけ、釜炊きでつくられます。

工業的に作られる石鹸は主に「中和法」という製法で製造され、数時間で完成します。ソンバーユ馬油石鹸は、石鹸作り一筋90年のまるは油脂化学株式会社（久留米市）にお願いして、一釜ごとに原料を仕込んで炊き上げる、昔ながらの石鹸です。釜炊きは完成まで約一週間かかり、天候や気温などによって石鹸の出来上がりが変わってしまうので、手間暇と経験値がものをいう製法です。
また、塩水を加えて不純物を沈殿させて取り除き、高純度の石鹸へと仕上げる「塩析」の加減は、職人の勘が頼りで強アルカリ成分がきちんと抜け低刺激な石鹸となっているかを舌で確かめます。その後乾燥、粉砕、成型後製品になります。

このように、油脂を昔ながらの釜炊きで作ったソンバーユ馬油石鹸は生分解性にも優れ、排水後は短期間で大部分が石けんカス変わります。環境中では微生物や魚のエサとなり水と二酸化炭素などに分解され、環境にもやさしい石鹸です。
ソンバーユ馬油石鹸は、エデト塩酸不使用で、酸化チタンなどの着色料を添加していないので、少しずつ色が変わることがございますが、使用上は問題ありません。保管は直射日光を避け、涼しい所をおすすめします。

ご使用の際は、充分に水分を含ませましょう。泡立てネットをお使いになるとよりクリーミーな泡立ちをお楽しみいただけます。

馬油といえばソンバーユ

馬油とは読んで字の如く馬の脂肪から採取した油のことを言います。今日では多くの方にご愛用いただいている馬油ですが、この「馬油（ばぁゆ）」という言葉そのものも、お客様が覚えやすいようにと、創業者 直江昶が命名したものです。
昭和46年、長年の研究を経て皮膚の保護効果に独特の効能がある馬油を、世界で初めて製品にすることに成功。
昭和63年には当時の厚生省（現 厚生労働省）が馬油という物質を認知し、化粧品としての製造を初めて許可をしました。直江昶は馬油の研究を通じて、馬油が人々にもたらす不思議な効能から、常々「馬油は尊いものだ」と感じており、馬油の魔訶不思議さを世に広めるため、それまでの商品名「馬油」を改め「尊い馬油」で「ソンバーユ（尊馬油）」と命名しました。

よくあるご質問

馬油石鹸は子供や赤ちゃんに使えますか？

馬油石鹸は小さなお子さんから大人まで、顔だけではなく全身にもご使用いただけます。

馬油石鹸が目に入ってしみたけど、大丈夫？

馬油石鹸はアルカリ性の為、目に入るとしみます。水でよくすすいでください。
もし違和感がいつまでも残るようでしたら、お医者様へご相談ください。

石鹸はアルカリ性？

石鹸はアルカリ性です。健康な皮膚や毛髪は中性〜弱酸性。アルカリ性の石鹸で洗うと一時的に皮膚はアルカリ性に傾きます。
しかし、弱酸性に戻そうと皮脂分泌活動などが活発になり、皮膚常在菌の働きの助けもあり皮膚は活性化されるといわれます。

使い方と効能について